社員を知る

一覧ページへ戻る

五感で木の良さを
体感できる谷川のおうちが好き。
自信をもって
お客様にお勧めできます。

山崎 朱音
八幡支店 住宅設計 2021年入社

01.入社のきっかけは?

両親とも設計士で木造の家造りに関わっていることから、中学生の頃から何となく遊びながらCADソフトを使って間取りなどを考えて楽しんでいました。設計の仕事がしたいという思いは建築学科に進んだ大学でも変わらず、就職活動をする時は木造住宅で自由設計ができるメーカーに絞りました。谷川建設の説明会では、素直にここのおうちが好きだなと感じましたね。構造体を木にすると、お客様の要望だけでなく、変えられない土地の形や方角などの性質によりフィットするような形で設計でき、自由度が上がります。谷川建設の家は、構造体が木というだけでなく、見えるところでも木の温かみや香りなど、五感で木の良さをすごく体感できる家です。家は一生に一度の大きな買い物なので、自分が好きで自信を持ってお客様に勧められるところで働きたいなと思ったこと、落ち着いた会社の雰囲気が自分のイメージと合ったこと、設計に関しては一通り自分で何でもできるようになりたいなという思いがあったので、設計の自由度が高く自分自身を成長させられるこの会社を第一志望で選びました。

02.仕事内容とやりがいを教えてください。

普通のお店などであれば、こちらからお客様にありがとうございますと言うことが多いと思うんですが、この仕事は同時に、お客様からもありがとうとの温かい言葉をかけて頂くことがあって、そういったやりとりがあるのは魅力だなと思います。私の方がお客様から幸せのお裾分けを頂いている気持ちになることが多いですね。おうちを建てること自体はそのご家庭にとって一大イベントですし、楽しいものであるべきです。坦々と必要なことをするだけでなく、雑談など交えながらお打ち合わせも楽しんでいただけるよう、試行錯誤の中ですが心掛けています。また、こちらが話すことよりも、聞く力のほうが大事だなということを実感しています。なぜそのような思いがあるのか、お客様の言葉の表面だけでなくその奥にあるものをしっかりくみ取って、そこを形にできるようなスキルを身に付けていきたい。谷川建設の家は完全自由設計ではありますが、お客様のやりたいことをそのまますべて詰め込んだら良い家かと言われると、そうでもないこともあるんですね。なので、なるべくご要望を聞きながら、この家で取り入れるにはどういう形がいいのか、もっとこうしたらより良くなるというご提案ができるようになりたいと思います。

03.嬉しかったこと困難だったことは?

家造りを通して、自分自身の成長を少しずつ感じられるのがうれしいですね。また、お引き渡しで小さいお子様がとても楽しそうな様子を見て、無事お引き渡しできてよかったなあっていう安心感と共に、すごく幸せな気持ちをいただいています。困難だったことは、つねに勉強し続けないといけないところ。SNSなどでお客様も知識を得やすく、沢山調べて来てくださるので、それをどうやったら叶えられるか、ご要望に対してどういう風に応えていくかという引き出しを増やしていきたい。打ち合わせで新米設計士が出てきたら、お客様は不安なはず。少しでも安心していただけるよう就職が決まったタイミングで資格取得を考え、入社後1級建築士の資格はとりましたが、人に対する仕事なのでコミュニケーションの取り方だったり、人間力やものの伝え方なども大切だなと感じます。頼れる先輩たちの力も借りながら、お客様の一生で一度の1棟に誠実に向き合えるように心掛けています。現状につねに満足せず、ずっと勉強して新しい知識をアップデートし、さまざまな知識や良いところを積極的に吸収し続けられるような設計士でありたい。社内にはたくさん先輩がいて、それぞれの色があります。そういった先輩方の設計や図面も見られる環境が整っているので、いろんなものを見て、凝り固まらずにいろんな角度から提案できる設計士になることが目標です。

04.就活中の方へメッセージ

就活の時に感じたのが、自分自身が今の段階でこういうことやりたい、こういうところで働きたいということをちゃんと見つけて、しっかり考えることができたら、それをしっかり面接官に素直に伝えさえすれば、なるようになるんじゃないかなということです。そこをしっかり考える時間が大事かなと思います。働き始めたその先の自分の姿なども想像できているといいですね。きつい思いをしてまで無理に学生のうちに資格の勉強をする必要はないと思いますが、大学生の時が一番時間もあると思うので、自分の好きなもの、好きだからこういう仕事につきたいなという気持ちがあるのであれば、そういった楽しい気持ちで、たとえばいろんな建築を見るとか、楽しみながらも自分を高められるように時間を使えば良いのではと思います。新しい知識を得る喜びの中で、知識を得た上でいろんなものを見れば、また違ったものが見えてきます。私もいつかアメリカの、フランクロイドライトが建てた落水荘(カウフマン邸)に行ってみたいなと思っています。
私は谷川建設で働きながら1級建築士の資格に挑戦しましたが、周囲の協力なしでは取るのは難しく、気にかけてくれた上司のおかげで取れたのかなと思います。休み時間も勉強に時間使っていたんですが、上司が「どんな感じ?」と気にかけてくれたので、今はこれが必要なんだなと勉強に振り切って時間が使えたと思います。たくさん私の指導にも時間を割いてもらったので、少しでも恩返ししていきたいですね。

エントリーはこちら