近年、森林の高齢化が問題になっているそう。
木は光合成により二酸化酸素を吸収し、酸素を生み出してくれますが、
樹齢40年を超えて成長が落ち着くと、二酸化炭素を吸収する量も頭打ちとなりその光合成も減るようなのです。
日本では人工林の半分以上が50歳を超え、手入れの行き届かず荒廃した放置林も多くあります。放置林は土砂災害などの自然災害にもつながります。
育ちきった木の手入れをし、新しい木を植え続けることが環境保全につながるのです。
こちらは佐世保市・世知原にて、地元小学生のみなさんとの植林活動の様子です。
400本もの苗木を植えながら、新しい木を植えることの大切さを参加者全員で学びました。
竹やぶだったこの地に植えた桜の苗木たちが数年後、どんな姿となるのかとても楽しみです。
私たち谷川建設でも、家を建てる際に使った柱の本数分の植林を行っています。
1棟あたりに使う柱は約100本。これまで建てた家の数は19000棟に上り、
190万本以上の植林を行ってきました。
これからも、自然への感謝の気持ちを忘れることなく、持続可能な社会の実現を目指します。
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