お知らせ
2011.04.22

東北地方太平洋沖地震における応急仮設住宅支援のお知らせ(5月4日現在)

[2011年4月22日]

平成23年4月21日
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震に対する、現在の当社における応急仮設住宅建設支援についてお知らせします。

・応急仮設住宅着工までの流れ

3月14日に国土交通省より各機関へ応急仮設住宅建設の要請があり、当社にも(社)日本木造住宅産業協会から支援の依頼がございました。
社内で協議の結果、3月22日に応急仮設住宅の建設支援を決定いたしました。

・応急仮設住宅着工

当初建築地が未定のまま準備を進めてまいりましたが、4月13日宮城県本吉郡南三陸町の志津川高校敷地内に54戸(後に58戸に修正)の応急住宅建設と40㎡程度の談話室の建設が決定しました。
4月14日より代表取締役 谷川喜一も現地に入り、着工地の確認と関係各所の調整を行った後、4月19日より着工をはじめました。予定では5月初めの完成です。

工事には、当社注文住宅の施工を行う大工集団 谷建会が担当し、当社の応急仮設住宅建設担当者を含む125名以上(九州より80名、関東より20名、そして被災地の宮城県から現地採用で25名)が従事します。当社における被災地への応援メッセージ「がんばろう、ニッポン」のジャケットとステッカーを貼り、避難所等で不自由な生活を強いられている方一日でも早く、少しでも快適に住んでいただけるよう努力しています。

代表取締役 谷川喜一が被災地へ

当社代表取締役 谷川喜一が、4月14日(木)〜15日(金)、5月2日(月)〜4日(水)に被災した宮城県を訪れ、応急仮設住宅の建設現場に入り、状況の確認と今後に向けての指示を行いました。

東北地方から離れた九州を地場とする当社では、この度の大災害を国難と捉え、「住まう」ことの提供を通じて、一日でも早い復興と、今なお不自由を強いられている皆様に少しでもお役に立てればと考えております。