谷川建設

耐熱性

熱伝導率が低い木造のメリット

木造は熱伝導率が低くS·RC造に比べて断熱効果が高い快適住宅です

木の熱伝導率は、鉄の1/250~1/450程度しかありません。これは、木が鉄に比べ熱が伝わりにくいという性質を表しており、それだけ室内の熱が逃げにくく、屋外の熱も伝わりにくいということです。まさに自然の断熱材といえます。

ロックウール+無垢材が高い断熱効果を実現します

他の断熱材と比べて、熱伝導率が低く、断熱効果が高いロックウール。耐熱温度も高く、万一の火災にも延焼を食い止めます。また吸水性が低く木材の腐蝕、断熱材の落下が起こりにくいので建物の耐久性アップに貢献。もちろんホルムアルデヒドの発生も少なく、環境に優しい材料です。部屋の温度が均一でないと、頭痛や下痢をはじめ様々な不快症状が起こりやすくなりますが、無垢の床材は温度の変化が少なく快適です。

屋根下地の遮熱

外側から伝わる熱を反射し、室内に侵入する熱量を減少させるため、遮熱効果が高い透湿防水遮熱シートを採用

近年、一般住宅の高気密・高断熱化が進み、冷暖房の効率が高まって住宅の省エネルギー化が進む一方、高気密・高断熱住宅は、壁体内に結露が生じ、住宅の耐久性を損なうことが指摘されています。そこで谷川では、屋根材からの輻射熱を反射させ、内壁側に侵入する熱量を減少させる遮熱機能をもった透湿防水遮熱シートを採用しています。
シート表面(外側)は、ドット状にコーティングされ、また裏面(内側)は不織布に全面コーティングすることによって、防水性と透湿性を持たせながら遮熱性能を向上させ、従来の透湿防水遮熱シートに比べ、内壁温度を約3℃低く保つことを可能にしています。さらにアルミの酸化劣化を進みにくくするため、アルミを樹脂層で保護しています。