谷川建設

住環境設計

昼光を利用した効率の良い設計により電気エネルギ-を削減

心地よい空間づくりのポイントは光をデザインすることです。立地条件によって異なる季節の太陽の動きを見極め、最適なプランを提案します。窓から太陽の光がさんさんと注ぐ家。そんな理想をかなえるためには、立地条件によって一つ一つ異なる季節の太陽の動きを見極めなければなりません。谷川では、窓の位置、大きさ、開口部の面積や位置などを考慮し、視覚に大きな負担をかけない最適な光・視環境を提案します。また、檜特有の目への優しさも最大限に活用しています。建物内に光を上手に取り入れることにより室内の明るさを確保し、照明光熱費の削減と快適性の向上を実現しています。

ゆるやかな階段勾配

家の中の重要な生活動線である階段は、勾配がゆるやかな15段に設定。安全性に配慮した手すりは、壁側に曲げた、端部が袖口に引っかからないタイプを採用。また、昇降の際に万一踏み外しても安全なコの字型の階段もご提案しています。

各部屋の段差を解消したつまずき防止対策

家を建てられるお客様のご家族の形態は、様々です。画一化したプランや機能では、すべてのお客様に対応しきれません。ユニバーサルデザインとは、高齢者の方や身体の不自由な方などすべての方が、同じように不自由なく使用できる設計です。お客様とご家族の方全員のご要望を聞き、ご家族全員が一番住みやすいかたちにしていくことが谷川建設の家づくりの原点です。

廊下の有効幅員や入口幅も自由に設計します

将来手すりを設けたい廊下や出入り口、車椅子が通る場合を考えて、必要な場所だけを必要な広さに設定できます。また、ご両親が生活される1階部分だけをワイドモジュールで設計することも可能です。

「風」を考慮した設計

谷川建設が創業以来一貫してこだわってきた、自然素材をふんだんに使った住まいづくり。日本の気候風土に適し、無垢の木を使うことで住む人と環境に優しい家をつくるために私たちは、さまざまなテクノロジーを開発してきました。たとえば「通風」への配慮。自然の「風」を取り入れ、夏は涼しく、冬は暖かく、そして省エネ効果にも優れた住まいを提供します。

落葉高木を植えて太陽光を調節

落葉樹は夏に葉を茂らせ、冬に葉を落とします。この性質を利用するため住まいの南側に落葉高木を植栽します。日差しの強い夏は茂った葉が光をさえぎり、日差しの弱い冬は葉が落ちるため光を取り入れることができます。また、庇や軒の出により日差しを調整する工夫をしています。